旅の発端は3年前の川治温泉。そのときに会津若松まで私鉄の乗り継ぎで抜けられることを知り、今回それを実現する旅へ。
我が家は東京の西なので、浅草ではなく武蔵野線経由で新越谷から東武線に乗車。切符は窓口で会津若松まで購入できました。
東武動物公園駅で、4月のダイヤ改正でなくなる「快速」に乗車。金曜日まので席は空いていると予想していましたが、途中の新鹿沼までほぼ満席。なぜか新鹿沼駅で大量に下車して後は、ガラガラで鬼怒川温泉駅まで。
鬼怒川温泉駅からは、会津鉄道の車両が乗り入れている「快速 会津マウントエキスプレス」に乗車。この車両は電化されていない会津田島駅以降に向かうので、ディーゼルカーです。
この車両、見た目は地味ですが、シートはリクライニングでゆったり、窓も広く、特に先頭の右側半分に乗客が立てる構造になっているので、先頭で車窓を楽しみたい人には最高。↓は先頭から湯西川温泉駅横の名所「湯西川橋梁」から
野岩鉄道部分はトンネルが多いが、それをぬけると山の間を列車は駆け抜ける。
やはり先頭車からの眺めはGOODです。
今回の最初の観光地に向かうために「湯野上温泉駅」で下車
茅葺き屋根の駅舎で有名な駅です。
駅からはタクシーで「大内宿」へ。20分、約2000円。
G.W.などでは新宿、原宿、大内宿と呼ばれるくらいの人混みだそうですが(タクシーの運転手さん談)、オフシーズンの平日であり人もまばら。開いていないお店も多かったですが、雪と古い町並みの雰囲気は良かったです。
名物の「祝言そば」をネギを使って食します。
そばは美味い!ただし1日中、口の中がネギ臭くなります(笑)
再び「湯野上温泉駅」に戻り、「快速 会津マウントエキスプレス」へ。
この赤い列車には、アテンダントも乗車、車内販売や沿線案内もあります。
あっという間に会津若松駅に到着
駅前からバスで本日の宿である「東山温泉」へ。この「東山温泉」、ガイドブックで見ると、山の間に挟まれている地形なので、会津若松から離れているのかと思いきや、実際には駅から20分ほど。それも市内循環バスで簡単にアクセスできる。「会津若松温泉」にしたほうが、遠方の観光客には分かり易いのになぁと思いました。