夏季休暇、当初は子供と尾瀬(燧ケ岳)に登る予定でしたが、子供に直前で拒否られてキャンセル。
急に時間ができたので、気になっていた500系新幹線の撮影に行くよう家族調整。撮影とはいっても、500系新幹線は新大阪以西でした走行していない。撮影場所もよくわからないので、とりあえず↓を購入
新幹線撮影ハンドブック (カーナビ・スマホ連動型・新幹線撮影地ガイド)
- 作者: 大鶴倫宣
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: ムック
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調査の結果、新幹線の撮影は元々高い防音壁などのために撮影地が限られている上に、さらに西日本区間は元々トンネルが多いため、距離の割にかなり限定されている様子。
今回は3日間あるので、割とメジャーな撮影地である播州赤穂周辺、下関周辺、倉敷周辺に行ってみることにしました。
初日は播州赤穂駅周辺へ。まずは東京(バスタ新宿)から姫路行の夜行バスで出発。3列シートで割と快適でした。予定より早く、7時半ころには姫路駅に到着。JRで播州赤穂駅に向かいます。
播州赤穂駅から撮影地点まで徒歩で50分くらいかかるため、レンタルサイクルを使います。レンタルサイクルは、播州赤穂駅2Fの観光協会と駅前駐輪場と2箇所(別経営)で提供しています。前者は1日500円、電動は800円、後者は1日200円(ただし電動や変速機がない、ちょっと古そうなもの)。撮影地まで距離がありそうで、また天気も今一だったため、観光協会で電動サイクルを借りました。観光協会は9時から貸出開始です。
(ちなみに播州赤穂駅よりも、1駅近い、坂越駅でも電動ではないですが、レンタルサイクルがあるようです)
動く地図はこちら https://yahoo.jp/11YVXR
自転車で20分ほどで千種川にかかる高雄橋に到着。橋は傾斜になっていて、南側は高い位置になっており、かつ橋梁のため防音壁がありません。撮影には向いている場所でした。撮影ハンドブックの「C04地点」です。
天気はどんより曇り空で、撮影には不向きですが仕方がない。何度か走ってくる新幹線でベストな場所やタイミングを考えます。今回の最初の500系、それもハローキティ新幹線がやってきました
■こだま730号 10:08通過
思った以上にピンク色が鮮やかです。
撮影後は駅の北側の山からの俯瞰ポイントに向かいます。撮影ハンドブックの「C03地点」です。高雄山という表記もありますが、実際には高雄山ではなく、その南側の御蔵山の山頂になります。御蔵山の東側の専念寺の北にある3角形の公園の手前に入口(小さな標識あり)がありますので、そこからそろそろと20分ほど登っていき、途中で高雄山との分岐を左にいくと御蔵山の山頂に到着します。
山頂からはこんな感じ。新幹線の線路が180度見事に見下ろせます。ガイドブックでは新大阪方向の撮影地とあるが、実際にはどの方向でもよさそうです。ただし撮影場所は大きな岩の上になるので、人数は限られます。
山頂に到着したころから、天気はさらに悪化。時折小雨がちらつく中、撮影練習&東屋で雨をしのいでいました。次の500系である、さきほどのハローキティ新幹線の折り返しを待ちます。直前までなんとか雨もなんとか大丈夫そうだったのですが、数分ほど前から東側に雨が・・・
■こだま741号 12:09通過
それぞれ東、南、西の写真。特に一番上の東側は酷い状態になってしまいました。orz
次の500系までは3時間弱あるので迷ったが、原色の500系を少しでもよい状態で撮影できればと思い、東屋で待ちました。天気は回復はしませんでしたが、雨はは本降りにはならず
■こだま740号 14:57通過
真南通過時には、俯瞰で1/100スピードで流し撮りをしてみました。この写真では今一に見えますが、解像度の高いこれを見ると、まぁまぁ流れています。
1時間後の500系は、山を下りて高架橋の北側から撮影。晴天では真逆光のはずですが、曇り空なのでそれを活かしてみました。
■こだま742号 15:57通過
撮影後、雨がひどくなりましたが、準備していたレインコートを着て自転車で播州赤穂駅に戻ります。
相生駅から、ちょうど500系の「こだま753号」が来ましたので、それで岡山まで。
「さくら」に乗り換えて新下関経由で、宿泊地である下関駅で初日は終了。