奥多摩湖から奥多摩駅まで、「奥多摩むかし道」を野鳥を探しながら歩いてきました。最近あまり見かけていない鳥さんの紹介。
■キバシリ
このコース中はエナガ軍団に何度も見かけたのですが、その軍団を撮影しようとしていると、1羽だけ木の幹に向かってくる鳥さんが。ゴジュウカラかなぁと思っていたら、なんとキバシリでした。1年前に埼玉の県民の森で見かけて以来。この写真のように木の端にいるとわかりますが、幹の中心で静止していると、その迷彩色で見つけるのは難しい。
■カケス
コース終盤で大きな鳥さんが草むらの中でモソモソしていました。ガビチョウか何かかと思って双眼鏡で覗き込むとカケス。遠くから静かに待っていると少しだけ外側の枝にとまってくれました。相変わらず凛々しい!!
残りは、よく見かける鳥さんたち。エナガ軍団は何度も見かけましたが、高い木の枝、かつ暗い森林の中で、本日はなかなかうまく撮れない。
ヤマガラは数回。
コゲラはキバシリと近くの場所で
ジョウビタキ(雄)も数回見かけました。
鳥さんではないですが、リスさんも発見。種類がよくわからないのですが、Googleレンズでは「ニホンリス」と言っています。
おまけ:奥多摩駅近くに到着後に時間があたったので、愛宕山からセラピーロード「香りの道・登計トレイル」を歩いてみました。新・日本の探鳥地 首都圏編にも野鳥観察地として紹介されていましたが、暗い北向き斜面で針葉樹ばかり。鳥さんの声も待った聞こえず、姿も見かけずでした。