knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

放射線の影響巡り参考人質疑 (児玉龍彦 東京大学先端科学技術研究センター教授)

マスコミからの報道は殆どありませんが、放射線の影響に関して国会で参考人質疑が行われているようである。以下、唯一、検索で唯一引っかかった、NHKニュースのサイトから引用。 <放射線の影響巡り参考人質疑> 衆議院厚生労働委員会は、東京電力福島第…

さらに続報 古賀茂明氏

改革派官僚として知られた経済産業省の古賀茂明大臣官房付審議官が28日、自分に対する退職勧奨問題をめぐって海江田万里経産相と「直接対決」した。 結果はどうだったか。結論を先に言えば、なにも決まらなかった。 古賀によれば、海江田は「最初からにこに…

古賀茂明氏 頑張る!

先日から何度か紹介した「日本中枢の崩壊」の著者の古賀茂明氏の現状である。7/15までに辞職するよう勧告を受けていたが、まだ頑張って経済産業省に残って戦ってくれている。 勤務時間外の活動でも公務員改革の必要性や政府の東電賠償案についての批判を…

メルトスルーの動画

6月初旬に政府、東京電力はメルトスルーの可能性を認めているが(※)、それに関する動画を見つけた。 日経 ECO JAPAN 動画で見る炉心溶融 求められる実態の解明から ECO JAPANでは、独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料…

ホ総括原価方式(動画)

日本の原発、どこで間違えたのかで紹介した「総括原価方式」についての動画があったので紹介する。 以前に紹介した、立命館大学の大島先生や京都大学の小出先生が解説してくれます。 「使用済み燃料=ゴミ」も資産の中に入れて計算していることは初めて知り…

経済復興―大震災から立ち上がる

復興財源に関して、国会での増税議論に加えて、IMFも消費税引き上げでまかなわれるべきと提言してきている。特にIMFの内政干渉はいい加減にしていただきたい。 経済復興: 大震災から立ち上がる作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/…

ホットスポットができた経緯が明らかに

ホットスポットができた経緯が、かなり明らかになってきた。現代ビジネスのスーパーホットスポットを次々発見 放射能汚染に新事実、この数値を見よ!全国1000ヵ所を独自調査 〈後編〉から引用する。 図にはいくつかの矢印が記されている。矢印の方向に進む、…

原発大崩壊!

原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書)作者: 武田邦彦出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2011/05/14メディア: 新書購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (14件) を見る↑を読んでみた。いろいろと書かれているが、自分もき…

朝日新聞:脱原発へ転換 「提言 原発ゼロ社会―いまこそ 政策の大転換を」

7/13付けの朝日新聞から。紙面や社説の中で明確に脱原発への指示を打ち出している以下、社説から <提言 原発ゼロ社会―いまこそ 政策の大転換を> 日本のエネルギー政策を大転換し、原子力発電に頼らない社会を早く実現しなければならない。 いまだに収…

原発事故の損害賠償に関する公正な処理を求める緊急提言

東電賠償スキームが国会審議されている最中と思われる中、国民の一般的な感覚からいうと、「ごくごく全うな」賠償スキーム案が緊急提言されている。マスコミは無視しているようであるが、是非多くの国民が知っておくべき内容であるので紹介記事と共に、以下…

原発崩壊―誰も想定したくないその日

原発崩壊―誰も想定したくないその日作者: 明石昇二郎出版社/メーカー: 金曜日発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見る本書の”まえがき”にあるように、原発震災を未然に防ぐために出版された「責任追及の…

原発ジプシー  ―被曝下請け労働者の記録

原発ジプシー 増補改訂版 ―被曝下請け労働者の記録作者: 堀江邦夫出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2011/05/25メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 73回この商品を含むブログ (32件) を見る概要はWikipediaの「原発ジプシー」より、以下引用 日本において…

ドキュメント東京電力企画室

ドキュメント東京電力企画室 (文春文庫)作者: 田原総一朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1986/09メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る先日紹介した「福島原発の真実」は、原発設置の自治体と政府・電力会社のバトルについて描…

パエトーン

潮出版社のホームページで、山岸凉子さんの短編作品『パエトーン』(1988年作品)が特別公開されています。以下、紹介文から 遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子…

福島原発の真実

元福島県知事の佐藤栄佐久氏の震災後の執筆作↓。福島原発に対する県としての原発安全への取り組みや、国と県の力関係が描かれている。福島原発の真実 (平凡社新書)作者: 佐藤栄佐久出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/06/22メディア: 新書購入: 6人 クリッ…

福島第一原発の津波高14メートルは誤り その2

福島第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及について、もう少し調べてみた。 東京電力のサイトから、以下のような津波対策の説明資料が見つかった。 ●一つ目:「おたずねに答えてQ&A > 津波に対して発電所は大丈夫ですか?」 Q.津波に対して発電所は…

玄海原発再開の理由

日本各地の原発設置場所の首長が点検中の原発運転再開に慎重な姿勢を見せる中、なぜか早急な運転開始容認発言をしているのが玄海町長。運転開始の背景の一つとして、以下のような情報を発見。 ●玄海町長ファミリー企業、国と県の天下り先だった 〜原発利権め…

NHKスペシャル シリーズ原発危機 第2回 広がる放射能汚染

3日夜に放送された「NHKスペシャル シリーズ原発危機 第2回 広がる放射能汚染」を見た。以下、公式ページから紹介から↓ 原発事故からまもなく4ヶ月。未だに事態収束の見通しがつかない中、原発から300キロメートル以上離れた静岡県でお茶から基準値以…

日本は原子力とどう向き合ってきたか:田原総一朗氏

日本で数十年にわたって原発を取り上げていたジャーナリスト、田原総一朗氏のインタビュー番組。その田原氏だから語れる、原発導入の経緯、今回の福島原発報道に対する政府やマスコミの報道への批判、原発が設置された地域の実情など。 田原氏はよく反原発派…

福島第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及

福島原発の事故の原因が津波でなく地震である可能性について何度か日記で書いてきたが、津波の高さについても東電の発表内容が疑わしいということがわかってきた。<福島第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及> 1988年から消費者として東電本社との…