３日夜に放送された「NHKスペシャル シリーズ原発危機 第２回 広がる放射能汚染」を見た。以下、公式ページから紹介から↓
原発事故からまもなく４ヶ月。未だに事態収束の見通しがつかない中、原発から３００キロメートル以上離れた静岡県でお茶から基準値以上の放射性物質が検出されるなど、福島県だけでなく、首都圏をふくめた広い地域で汚染への不安が広がっている。
そこで番組では、放出された放射性物質の量をもとにした拡散シミュレーションをもとに、汚染の実態を独自に調査、高いレベルの汚染地帯＝ホットスポットが生まれるメカニズムを解明する。また、福島で行われている子供たちの被ばく量を減らすための取り組みや、食品の検査体制の課題を取材、東日本に広がってしまった放射性物質による汚染に、私たちは、どう立ち向かっていけばよいかを探っていく。
ホットスポットの発生した経緯や茶葉の放射線量が高い理由など、映像を駆使して分かり易く解説してくれている。またチェルノブイリ周辺の現状を通して、放射線・放射性物質と今後の付き合い方については参考になる。
日本政府関係者も、チェルノブイリ周辺で行っていたような子供の内部被爆調査や食品の放射線量の情報公開を早急にお願いしたい。
見逃した方は、2011年7月9日（土） 午後4時30分〜5時19分 総合ＴＶで再放送がありますので是非！
