knjrの日記

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プロの選手とは

昨日の野球の続きで言いたいことがある。


よく『どのチームのファンですか』と聞かれる。その際には『特に無いけど、アンチ巨人かな』と答えると『それは反則だ、主体性がない』とか言われる。自分の場合、父親がロッテと阪神という当時の常連下位球団を応援していたせいで、なんとなくそう思っていたと思っていた。
が最近は『特にチームが好きではなく、好きな選手を応援している』と答えている。


昨日の広島VS西武戦を例にとると、仮に延長の場面で永川がそのまま西武打線を抑えて広島が勝利していても、感動はいまいちだった気がする。
理由は今の広島にプロとして魅せる選手が少ないことである。今のチームであれば、栗原、前田や緒方などのベテラン勢、投手陣はルイス、前田(健)などくらいか。
昔の広島であれば、山本浩二、衣笠、慶彦、大野、津田などの表の選手以外にも、代走の今井左殺しの清川いぶし銀の木下、2割そこそこの打率でホームラン王のランスなど、決して表ではないが味のある選手がいて、子供心に『やっぱりプロはすげーな』と思っていた。


正直、今の広島の選手達は何が得意なのかがよく分からない。打率も2割前半、それでいてホームランを打っているわけではないし、守備や俊足で魅せるわけでもない。もしかしたら自分が知らないだけか。
僅差で勝つ野球もそれはそれで好きな人もいるかもしれないが、自分としてはまずはプロとしてお金の取れる選手(=個性のある選手)を育ててほしい