knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

金融の授業は必要か?

以下の金融の入門書をさらっと読んでみた

20歳からの金融入門

20歳からの金融入門

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

2冊ともそれほどお勧めの書ではないが、自分が公立高校から理系の道を進んできた中で、金融や経済についての基礎知識の授業を受けたことが無かったことに気づかされた。今の生活を考えてみると、確かに仕事をきっちりこなすことが一番大切だということは言うまでもないが、やっぱり人生設計においての金融知識の必要性を身にしみる。
そう考えると高校生辺りの年代において、「景気、インフレ、金利国債、為替、借金の仕組み」などの金融や経済の基本中の基本についての授業があるべきでは。その際には、戦後経済の実例、特に今回の金融危機や80年代のバブルなどに照らし合わせなが行うことが、今後の各自の人生や日本や世界のこれからを見定めていく上で重要ではないか。
(ただし↑の書籍のように、株式市場への誘いのような内容にならないよう)