本日、せパ交流戦の広島、西武戦を見てきた。
↓は試合中の写真である。よ〜く見てほしい
そうなのです。内野手が5人いるのです。
状況は4対4での延長12回裏、ノーアウト満塁の広島の大ピンチ
ここでブラウン監督はお得意の『内野5人』策を
結果はというと、西武ライオンズのスコアボードから引用すると…
そうなのです。作戦は大成功!
ここで広島はレフト・末永に変えて内野手の小窪を投入。外野2人、内野5人のシフトを敷いてきました!▼5番 黒瀬/レフトダブルプレー・・・
1-2からのストレートを振り抜いたが、打球は2塁ベースの手前を守っていったレフト・小窪の正面へ・・・。小窪からキャッチャー・石原に送球され、3塁ランナーの栗山がホームでフォースアウト。その後1塁へ転送され、1塁もアウト。記録は珍しいレフトダブルプレー。
2アウト3,2塁
5人のうちの真ん中を守っていた「レフト小窪」が本来であればセンターにぬけている強いゴロを捕り、そのまま捕手、一塁と転送されダブルプレー。
左翼手(7)⇒捕手(2)⇒一塁(3)のダブルプレーを見ることができた。
試合自体は前田(健)、岸はよいピッチングをしていたが、どちらかというと貧打戦。
期待していた栗原は不発。
1点リードしても、いつものように永川は抑えきれず…
(注:いつも我々が野球場に見に行くと、永川は打たれるのです)
結局、延長12回引き分けでした。
広島はスタメンに3割バッターがいない、2人も1割バッターがいる、おまけに2割前半も何人か。
これでは正直つらい。
期待していた前田、緒方のベテラン勢も代打に出てこないし。
せめて↑の内野5人を見れたのが救いか。