knjrの日記

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熊取6人組(熊取6人衆)

週刊誌の震災記事で「熊取6人組(熊取6人衆)」という方々の存在を知りました。
原子力の専門家でありながら、原子力の危険性を訴え、その結果当然ながら冷遇され、それでも40年以上も頑張ってこられた。今こそ政府は、このような方々に意見を聞くべきではないのか。



大阪府熊取町にある京都大学原子炉実験所。ここに脱原発の立場から活動を続けている”異端”の研究者たちがいる。原子力はわが国の総発電電力量の3割を供給するまでになったが、反面、去年の中越沖地震柏崎刈羽原発が「想定」を上回る激しい揺れで被災するなど、技術的な課題を完全には克服出来ていない。番組では、国策である原子力推進に異を唱え、原子力の抱えるリスクについて長年、警告を発し続けてきた彼らの姿を追う。その言葉はエネルギーの大量消費を享受する私たち国民一人ひとりへの問いかけでもある。
彼らを取り上げた番組がありました。




本番組の放送後、関西電力は放送した毎日放送(大阪)に圧力をかけてという噂も(関西電力は否定しているらしい)