- 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 新書
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行き過ぎた効率化に警告を鳴らす内容である。
ひらがなが多くて少々読みにくいが、400ページを次の展開をワクワウしながら、子供心に戻った気持ちで読める。
これが30年前に書かれていたとは...
更に
- 作者: 河邑厚徳,グループ現代
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2000/02/01
- メディア: 単行本
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アマゾンの書籍紹介では
「ドイツの作家であるエンデ(故人)は,「個人の価値観から世界像まで,経済活動と結びつかないものはない。問題の根源はお金にある」と提起する。エンデへの取材をもとに,彼の蔵書,貨幣社会の歴史を紹介しながら,現代の金融システムが引き起こす弊害に警鐘を鳴らすのが本書の目的だ。」
とのこと。”腐る貨幣”の考え方も面白そうだ。
早速、図書館で予約した。週末に受け取ることにしよう。