一時は京王の顔であった6000系が、いつの間にか引退間際になっていました。
すでに8両編成は全廃。多摩動物公園線の5扉4両編成、競馬場線と増結用の2両編成を残すのみで、2010年度中にそれらも引退だそうです。
ちょっと時間があったので、多摩動物公園線へ
高幡不動駅構内で↑
多摩動物公園駅の外から↑
高幡不動駅近くの駐車場から↑
高幡不動車庫では連結用の2連が幾つか↑
6000系は、ほぼ私の生誕と同じ昭和47年に導入、8000系が入ってくるまでの長い間、京王といえば6000系というイメージでした。
過去の京王の車両と同様に、地方の鉄道に流れていくのかと思いきや、どうも引き取り手はないそうです。理由は車体の長さ、ボディがステンレスでないなど、いろいろあるよう。
そんなときに銚子電鉄では、何と昭和59年に引退した京王2010系が伊予鉄を経由して、銚子電鉄で新車の2000系として活躍を始めるというニュースが。京王5000系はコトデン、伊予鉄、富士急行、一畑電鉄などで多く活躍しているが、まさかそれより古い2010系が新車とは!
一線でバリバリ活躍していたと思ったら引き取り手がなく、さっさと引退する車両がある一方で、引退してもノンビリとでも働き場所が得る事ができる車両がある。なんだか人間と同じようで...
押入れを探したら、こんなのも出てきました。懐かしい↓