knjrの日記

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長野電鉄2000系を追って

最近、鉄道ネタに嵌っています。こんなサイトを見ていたら、成田エキスプレスの車両置き換えにより、余った旧NEX車両が長野電鉄へ、その玉突きにより長野電鉄の名車である2000系(昭和32〜39年の製造)が来年にも行き場を失うのではとのこと。


一人暮らしの自由生活も、残り約2週間。だいたい準備が整ったので、山に行こうとも思ったが、熊野古道で足を捻ったようで、登山はちときつい。
ということで、今回は日帰りで長野まで行ってきました。


まずは前日、ネットで情報収集。2000系の運行状況や撮影地を確認。
当日は、朝一の長野新幹線で、長野駅に8:04到着。

より大きな地図で 長野電鉄撮影ポイント を表示
長野電鉄で2日乗車券(1日乗車券はないんですよね)を購入。
早速、普通電車で第一の撮影地である、朝陽〜附属中学前へ。附属中学前駅で下車して徒歩5分。オープンな場所がありました。普通列車でタイミングや構図を練習しつつ、待っていると現れました。


予定通りに2色とも撮影できたので、これで一段落。素人の割には、よくとれたかな。とりあえず、場所を変えるために移動。



附属中学前駅でやってきたのは、元営団の3000系。日比谷線に走っていたやつです。



次は須坂駅から歩いて10分ほどの場所。ネットで紹介されていた場所がよくわからず、踏切脇から撮りました。




急いで須坂駅に戻ると、さきほどの茶色車両が折り返しで待っていました。


次の撮影地である夜間瀬川鉄橋を通る2000系は、これ以後の運用が夕方までない為、ロマンスカーに乗って湯田中で温泉へ。

ロマンスカーの前・後面席には、小田急時代にも座った事が無かったのですが、ここでは特急料金100円で気軽に乗れます。りんご畑の中をノンビリ走ります。



湯田中駅では、とりあえず腹ごしらえ。駅前の野菜即売所でプラムを購入した際に教えてもらった蕎麦屋(古芳屋さん)。
てんざるそば(600円)。歯ごたえがしっかりして美味しかったです。店内には宍戸錠さん、吉永小百合さん、小澤征爾さんのサインもありました。



そばの後は駅横の温泉へ。写真手前が古い湯田中駅舎、奥が「湯田中駅前温泉楓の湯」。300円でノンビリは入れます。露天もあります。


あとは最終目的地の夜間瀬川鉄橋での撮影のため信濃竹原駅へ移動。でも2000系は夕方16:40までやってこない。それまで別の車両で撮影の練習。

さきほど乗ったロマンスカーです。多摩川の橋で小田急時代の光景を見慣れているので、短い編成は違和感アリアリです。



やっときました2000系。りんご色のほうです。でも10月もこの時間だと日射量が落ちており、撮影には向いていない時間かも



あとはこの電車の折り返しのB特急を信濃竹原駅で暫く待ちます。客は他に誰もいません。



陽が陰り始めた17:10に電車が到着。これに乗り、長野駅まで50分ほど



長野駅でお別れ。


長野電鉄の主要な駅では、地元の特産物(野菜、果物、その他の加工物(ドレッシングや味噌など))を売っていましたので、いろいろ買ってしまいました。

  • 長野〜須坂駅までは2000系の運用は多いが、撮影地が少ない。車窓を見ながら電車に乗っていたが、朝陽〜附属中学前が一番オープンで環境がよいと思った。
  • 基本的に2000系はB特急の運用がメインなので、日中はB特急が無いため、湯田中駅には行かない、ということは、夜間瀬川鉄橋での撮影は朝と夕方だけになります。夕方では今回撮影したように、ちょっと日射量が厳しいので、湯田中温泉にでも泊まって翌日の朝一か、A特急での臨時運転日を狙うのがよいかもしれません。
  • 今回、自分で確認した2000系の運用状況です(2010年10月2日)

A編成(茶色)
(湯田中発) 9時20分・B特急・長野・列車番号:4B
(長野発) 10時27分・各駅停車・須坂・列車番号:215
(須坂発) 11時15分・各駅停車・長野・列車番号:214

D編成(りんご色)
(湯田中発) 7時15分・B特急・長野・列車番号:2B
(長野発)  8時56分・B特急・須坂・列車番号:1B
(須坂発) 16時16分・B特急・湯田中列車番号:15B
(湯田中発) 17時02分・B特急・長野・列車番号:18B