knjrの日記

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500系新幹線(ハローキティ新幹線)を追って その3

今回の最終日は倉敷へ。
↓地図の右側の★が高梁橋梁の有名な撮影地。ガイドブックでは「C08」になります。倉敷駅からは徒歩で40分ですが、観光地である倉敷駅なのでレンタサイクルがあり、それを借りました。ネット情報では「駅りんくん」(JR西日本駅レンタカーと同じ場所)と健彩館という民間の業者がありましたが、後者は残念ながら2018年5月7日をもって閉店したそうです(張り紙がありました)。よって今回は「駅りんくん」のママチャリを借りました(電動や変速機付きはありません)

動く地図はこちら https://yahoo.jp/b68ZaS
倉敷駅から例の場所入口まで自転車で20分ほど。この場所も入口がわかり難い。ネットには写真入りで入口を紹介しているサイトもありますので、そこを参考にしました。伯備線を渡った後、手前に戻るような折り返しの小道を登ります。
竹林を過ぎ、撮影場所に到着。はじめは誰もいませんでしたが、結局は4人で撮影。その中の地元の方ともお話でき、夏にここまでスッキリと撮影できるのは珍しいとのことです。


ハローキティ新幹線が来るまで、のぞみなどで事前練習。それにしても下り列車がトンネルに入る際の「ドン」という音が凄い。
■こだま730号 9:38通過


無事にキティちゃんゲット。
この日の天気は晴れでしたが、この後は雲が多くなり、次の500系撮影時にはちょうどボディに雲がかかってしましました。
■こだま732号 10:13通過

1分でもずれてくれたらよかったのですが、鉄道写真では仕方ないです


この後はネットにも場所の情報が殆どなかった対岸の山からの俯瞰に挑戦。さきほどの撮影で一緒になった地元の方の先導で自転車で酒津公園まで(案内ありがとうございました)。酒津公園は川沿いの木々が見事で、本当に雰囲気の良い場所でした。その後、倉敷大橋を渡り、八幡山に向かいます。


今回の撮影地は↑地図の左★印の場所、高圧線の鉄塔下になります。国土地理院の地図では、山陽自動車道や山陽新幹線の橋の下からの登山道があるはずなのですが、行ってみても見つからず。結局、川嶋ノ宮八幡神社の階段で神社まで直登であがり、そこから目的地を目指しました。

神社までは階段を10分ちょっとかかりました。神社で一休みしてから、神社の右奥から登山道に入り、目的地までさらに20分。この20分は登山道としては整備はされているようですが、あくまでも登山道なので崖下に滑り落ちるような場所もありますし、大きな脚立を手持ちで歩くことはやめたほうが良いです。


高圧線の鉄塔下に到着。新幹線は眼下に見えますが、手前の木が邪魔でこんな感じ↓。


そこから数十メートル、高梁川側に登山道を下ると、視界が開けます


角度があるので、手前に走る下り列車も足元を邪魔されずに撮影できます。



伯備線も見下ろせます。


最終的な撮影は↑の場所から、ちょっと下がったところに決定。
さきほどの折り返しのハローキティ新幹線がやってきた。
■こだま741号 12:37通過
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まだ走行開始直後なので屋根のピンク色も綺麗です。


同じ場所からオリジナル色500系を
■こだま738号 13:12通過


ちなみに16両編成もギリギリ入ります。


最後は広角で
■こだま740号 14:09通過

橋脚の影を見てもらえるとわかりますが、この時間になると太陽は逆側からになります。


ここから倉敷駅までは自転車で30分ちょっとかかりました。


これで3日間の撮影が終了。特に3日目は天候にも恵まれ、俯瞰ポイントにたどり着くことができ満足な撮影旅行ができました。