尾瀬の2日目。天候・コンディションがよければ燧ケ岳の計画を立てていましたが、1日目の段階では2日目にかけて雨の予想も出ていたので、燧ケ岳は無理、尾瀬ヶ原に抜けるコースかなぁと思っていました。
- コース:長蔵小屋 5:05 →(長英新道)→ 6:55 燧ケ岳2合目 7:10 → 9:10 長蔵小屋 11:00 → 11:25 尾瀬沼山荘 → 11:40 三平峠 11:45 → 12:35 一ノ瀬
- 距離:10.7Km
- 累積標高:登り280m、下り760m
- 行動時間:3時間30分
- 参加:大人 4名、子供 3名
- トイレ:長蔵小屋、尾瀬沼山荘、一ノ瀬、
夜に雨も降っておらず、天気の回復も見込まれそうなので、とりあえず5時に燧ケ岳に向けて出発。子連れなので引き返すことを十分に視野に行けるところまで行く予定で。
予定通り5時に出発。ニッコウキスゲの咲く湿原の中を歩く。
すぐに燧ケ岳に向かう長英新道に入る。ここからが大変。道がぐちゃぐちゃ
事前の情報にもそのようなことは書いてはあったが、ここまで酷いとは予想できず。特に子供には辛い。
進んでも進んでも、ぐちゃぐちゃ道が現れる。途中で抜かされた方の話では、4合目くらいまで続くし、晴れの日でも道の酷さはさほど変わらないとのこと
結局2合目に到着した段階で、2時間が経過。このままでは片道4時間→往復8時間となるので、ここで引き返すことに。子供達も納得。
2時間弱で引き返してみると、湿原は良い天気に。ニッコウキスゲが見事。他にもコオニユリや蓮華など
小屋の前にある尾瀬ビジターセンターを見学していると、30分の無料の観察会があるので参加することに
尾瀬の歴史、木道の値段、あやめとカキツバタの見分け方、オコジョやクマの話など盛りだくさん。子供達にもわかるように説明いただき、よい経験になりました。
このころになると燧ケ岳がくっきりを顔を出しました。尾瀬沼とのコントラストが良い感じです。
最後は13時の大清水のバスを目指して下山し、2日間が終了しました。
お付き合いいただいたT家、M家の皆さん、ありががとうございました。まだ一緒に登りましょう。次回はぜひ山頂を踏めますよう。
沼田駅からは「快速 たんばらラベンダー号」に乗れました。指定席料金だけで、普通車だけどグリーン車なみの設備。東京まで快適に帰れました。
2年連続で山頂に辿りづけず。燧ケ岳はぜひチャレンジしたいが、時間を考えると御池に前泊、朝から登りって見晴十字路に下るのがよいかなぁ。