子連れの北八ヶ岳の２日目。
夜は子供にとって初の山小屋泊でしたが、個室ということもあり、ぐっすり問題なく眠れたようです。
当初は荷物をヒュッテに残して、片道１時間半の東天狗岳を空身で往復しようと思っていましたが、子どもが予想外に疲れたようで、前夜に「小屋の回りでのんびりしたい」と言うので、今回は東天狗岳は諦めて”天狗の奥庭周辺”の散策に切り替え。
- コース：黒百合ヒュッテ 6:00 → 周辺散策（天狗の奥庭） → 7:45 黒百合ヒュッテ 8:40 → 9:35 唐沢鉱泉分岐 9:40 → 10:00 渋の湯への分岐 10:05 → 11:00 渋の湯
- 距離：５．０Ｋｍ
- 累積標高：-５７０ｍ
- 行動時間：２時間１０分（ヒュッテ→渋の湯 のみ）
朝５時起床。食事と山の準備をして、６時に出発。
我が家以外の３名は、東天狗岳にむけて出発。中山峠までは一緒に
峠からは雲海が見事！
我が家は一度ヒュッテに戻り、天狗の奥庭にむけて出発。
天気は最高。東天狗も西天狗が輝いています。登りたい！
小屋に戻って３人の帰りを待っていると、予定より早く３人が戻ってきました。頂上までの道は、前日以上に段差も多く、時間もかかりそうなので、途中で断念したとのこと。
渋の湯のバスは１日に３本。１１：３０頃の次は１５：３０頃。うまくいけば１１：３０に間に合いそうなので、それを目指して下山
下山路は昨日のニュウ周辺の道と似ており、石を飛び飛びで歩く必要がある。歩きにくい。苔も多いので更に要注意です。
途中、トンボの軍団とも遭遇。
２時間ちょっとで、何とか渋の湯へ。温泉に入る時間はありませんでしたが、バスには間に合いました。
この後、茅野駅の喫茶店で昼食をとり、スーパーあずさで無事帰宅。のはすでしたが、我が子が「スーパーあずさ」で電車酔い。確かに、この車両は「振り子式車両」なので左右によく揺れるのですよね。
結局、甲府駅から八王子駅の間に、１２号車の車掌室前のデッキで嘔吐、車掌さんは手際よく対応していただきました。子供やよくあるとのことですとのこと。
更にJR八王子駅で下車した後も、京王八王子駅の駅ビルで、「気持ちが悪い」と泣くので、ビルで休憩させていただきました。警備員の皆さん、ありがとうございました。
翌日も微熱で保育園を休むことに。子供にとっては?疲れ?電車の揺れ?乗車直前の食事の３つが揃った結果なのでしょう。親として反省です。
【まとめ】
- 距離や標高差だけであれば、普段の山歩きより易しいコースでしたが、北八ヶ岳の足場の悪さや、慣れない小屋での宿泊を考慮すると、ちょっと子供にとっては厳しかったようです
- とはいえ、初の小屋泊や、夜の星一面の空、夏山特有の景色など、子供にとってはよい経験になったと思います。
- 今回同行してくれたＴ家とＨさん、いろいろとありがとうございました。
