knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

図書館について

わが街の図書館が新聞記事になっていた。少し引用すると↓


85万冊の全蔵書にICタグが付けられ、一部の本棚には読み取りアンテナがある。利用者が専用端末を使って瞬時に本の場所を探せ、予約した本の棚のライトが光る仕掛けも。車に乗ったまま館外からも返却ができる。
前身の旧館に比べて年間貸出冊数は1.7倍に増加。11カ月間で、来館者が100万人を突破した。
一昨年の秋に図書館がリフレッシュした内容についてである。大きなポイントとしては

  1. ネット予約システムの充実
  2. 開館時間の延長(夜の22時まで)

の2点である。ちょうど自分が多読を開始したときと重なり、リフレッシュ以後は特に有効に活用させていただいている。特に1については、インターネット上から予約できるので、ネット上の書評や新書案内を参考に予約ができるところが非常に便利である。本機能がなかったころには、図書館は古い本しかない、使えないと思っていたが、今は読みたい本の半分強は図書館で済ませている。
また学習室についても、夜22時までやっていることは大きい。また以前は満室で断られることも多かったが、今は学生の試験前でも、めったにそういうことはない。


人間にとって、本を読む読まないの差は大きい。本来、図書館の地域的な格差があるのは好ましくないはずだ。幸いにも、わが街は大手企業などがあり税収面で恵まれているが、こんなことをできる自治体は少ないようだ。恵まれた環境を十分に活用しよう。