knjrの日記

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GM破綻の米国政府の救済について

GMが破綻し国有化された。世間ではGovernment Mortotsと言われているようだ。まさ社会主義だ。
米国は今まで途上国に対して、IMF世界銀行などを通して、さんざん資本主義・グローバル主義を押し付けてきた。それは一体なんだったのか。単なる民間企業に3兆円もの資金を援助すべきなのか。
今回、米国政府は「米国国民の生活>グローバリズム(自由競争)」という選択肢をとったことになる。
となると途上国に対しても「途上国国民の生活>グローバリズム」をとるべきではないのか。


株価もGM破綻でこれ以上の悪化材料がなくなったということで実体が伴わないまま上昇している。
世界中の有り余った金が行き場所を探しているが、とりあえずアンパイであると思われている米国市場に投下されている。
これが基軸通貨の国のアドバンテージなのか。


このまま米国は反省せず、またバブルが発生し、今回の危機で更に借金を背負わされた途上国は苦しみ続けるのか。