knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

バカの壁

バカの壁 (新潮新書)

バカの壁 (新潮新書)

過去にかなり読まれた本であるので、期待して読んだが期待外れ。
バカ=本書では「思考停止して壁を作っている人間」のことを言っているようだが、著者がバカと思っている事象を次々と羅列しているだけで、結局のところ何を主張したいのかが分かり難い。無意識のうちに壁をつくらないように、気をつけなさいとうことか?
ただ一点だけ備忘録として
『知るということは、自分がガラッと変わることである。したがって、世界がまったく変わってしまう。見え方が変わってしまう。それが昨日までと殆ど同じ世界でも』