knjrの日記

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七高山:祓川コース(鳥海山)

【コース名】
 七高山(鳥海山:祓川コース)
【メンバー】
 3名
【コースタイム】
 祓川 9:20 …… 七ツ釜避難小屋 10:45 …… 七高山12:30〜13:15 ―― 七ツ釜避難小屋  13:45〜14:30 ―― 祓川 14:45
【ルート図】点線:登り、実線:下り



本日も天気はいまいちの予想であったが、回復を期待して祓川コースへ。3年前のG.W.に鳥海山にきた時にも、他のコースは悪天候で断念したが、このコースだけは登っている為、今回が2回目である。



駐車場からシール登行をスタート。山頂付近は見事に雲に覆われているが、頂上へは一番容易なルートであるためか人は多い。
標高2000m付近までは、何とか視界はあったが、そこからは雲の中。風がないのだけが幸いである。
予定通りに3時間で頂上へ到達。昼食をとった後、滑走を開始。昨日に続いて視界が無い中の滑走となる。



頂上から100mほど下って急に視界がクリアになる。気持ちよく滑りたいが、一昨日や昨日と比べると雪はかなり重いので、気をつけて滑る。
振り返ると、一瞬だけ頂上がクリアになったので、すかさず写真におさめる↑。



七ツ釜非難小屋横からの大斜面。やっぱり雪質はいまいち。
天気が悪いなりに、それなりに楽しめる、これも鳥海か。


実は会社でお世話になったKさんが、この春に退職され祓川の近くの実家に戻られたとうい連絡を事前にもらっていた。折角の機会なので、ちょっとでもお会いできればと思っていたが、「是非泊まっていきなさい」というお言葉に甘えて、祓川からの帰りに、私一人だけ実家に泊まらせていただいた。
まだ東京から秋田に戻って半月ほどとの事でしたが、畑作業、山菜取り、釣りに忙しく飛び回っているようで、人生の楽しみ方を知っている人だなぁと。自分も今後のことをいろいろと考えてしまいました。
急な訪問にも関わらず、地元の美味しい料理などのおもてなし、翌日早朝に宿まで送っていただき、本当に感謝の気持ちで再開を誓いました。