knjrの日記

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千蛇谷(鳥海山)

【コース名】
 千蛇谷(鳥海山
【メンバー】
 3名
【コースタイム】
 鉾立 8:45 …… 御浜小屋 10:20 …… 扇子森 10:30〜10:55 ―― 千蛇谷1600m付近 11:00〜11:10 …… 新山 13:15〜13:40 ―― 千蛇谷1600m付近 14:15〜14:25 …… 扇子森 14:45〜15:05 ―― 16:00 鉾立
【ルート図】点線:登り、実線:下り




本日は、今回の遠征の最大の目標であった『千蛇谷』。
天気予報を確認しながら、一番条件の良さそうな日を選らんだ通り、朝から快晴である。宿の周りにある、水の張った田んぼからの鳥海も見事!


スタート地点は鉾立だが、夏道からではなく、少し大平よりのポイントから登行開始。一昨日の悪天候の時よりも、かなりのハイペースで御浜小屋へ向かう。



御浜小屋から新山を望む。3日前の文殊岳の際に見た山より、雪が減っているように見える。



御浜小屋までは1時間半ほどで到着。天気がよいと足も進む。そのまま扇子森まで登り、シールを外して千蛇谷へのドロップポイントへ。
今回のように、大平や鉾立から千蛇谷へ入る場合、夏道沿い、文殊岳近辺など、幾つかルートがあるようだが、今回のルートが一番安全なように思うが、夏道沿いを使用する人が多いようだ。参考のために詳細地図↑とそのときの動画↓を。




千蛇谷へ入ると、すぐに七五三掛のちょっとした急な登り。実際には、写真の見た目ほど急ではない。



これを越えると、あとはダラダラと登っていく



山頂御室小屋も半分雪に埋まっている。あと山頂まで少し。



ようやく山頂に到着。新山は外輪山に囲まれているために、外側の景色はいまいちだが、十分気持ちよい。
写真は新山から見た、前日に登った七高山。雪はついているので、七高山から千蛇谷に入る人もいるようだ。



ビデオ撮影をしながら、気持ちよく谷へ向かって滑り込む。雪質は3日前の文殊岳よりは重めだが、まあまあである。



↑は七五三掛手前の緩斜面で滑りながら写した動画。スケールの大きさが分かると思います。



↑は七五三掛付近での滑走シーン。



七五三掛の大斜面を滑るとすぐに上り返し。下りで使ったトレースを使用したので、登りのトラバースも特に問題は無い。


そのまま扇子森の中腹まで登り、御浜小屋を通って、鉾立へ滑り込む。

こうして最高の1日は終了した。