knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

皆既日食①

珍しく日本で見れる皆既日食が2日後に迫ってきた。少し自慢になるが、実は自分は2回ほど皆既日食を見ている。

初回のカンボジアの時には、たまたま大学を休学してホッツキ歩いてカンボジアに滞在していたときに、アンコールワットのあるシュムリアップで見ることができた。この時に日食下でのアンコールワット遺跡を見て感動し『是非また見てみたい』と強烈に思った。
その3年後、1999年の日食の時には、晴天率が高く、かつ景勝地であるとことして、イランのイスファファンのイマーム広場を選んで出かけていったのである。
イランについては私の個人ページで記録があるので、興味のある人はどうぞ。


世の中には日食ハンターという人がいるらしいが、これらの人々のほとんどは、太陽がどのくらい欠けるかを望遠レンズで観察するような、いわゆる「天文マニア」の一つだと思う。
一方で自分の場合は、欠けた太陽を見ても幸せではなく、欠けていく太陽が照らす景色を見ることが好きなのである。言葉では上手く表現できないが、1時間位前から日光が少なくり、最終的に2〜3分前になると急に夕焼け+朝焼けような幻想的な景色になるのだ。


ちょうど昨日から行っているフィルムスキャンの画像から紹介すると


アンコールワット(シュムリアップ)



イマーム広場(イスファファン)



今回の日食の場合も、どこかの古寺や景勝地あたりであればデジカメを持って駆けつけたのであるが、どうもそのような場所はなさそうなので、今回は特に動きなし。
ただし1回も見たことがない人にとっては、一見の価値はあるので、現場へ是非!