本日は特に観光する場所もないので、お土産屋のある城内をウロウロしながら時間を過ごす。
特筆すべきことはないので、一般的なインドについてのお話をします
【お牛様】
どこも町や村でもウロウロしています。そのため町には、彼らの残した”ぶつ”が落ちていて匂います。
神様なので人々は大切に扱っているかと思いきや、オートリキシャの運転手たちは大きなクラクションを鳴らして、どかせようとします。売り物の野菜食べられた女性は、木の棒で牛様を叩いていたりすることもありました。
【アルコール】
国のほとんどはヒンドゥー教徒なのでアルコールは飲まないはずですが、状況は変わってきているようです。
大きな町ではビンのビールが90Rs（200円くらい）で売っています。観光客だけでなく、地元の人、特に若い人たちはコッソリと飲んでいるとのこと。
面白いのはレストランでビールを売るには高額なライセンス料を国に払う必要があるため、メニューには載っていないし、請求書にも「コールドカフェ」などと書いてあること。
銘柄はKINGFISHERが一番多いようで、選択肢はほとんどありません。
でも暑いところで飲むビールは旨いです。
【携帯電話】
すごい普及率です。15年前からの一番の違いはここになります。
大きな町に住む男性であれば、ほとんど所有しているようです。
機種はNOKIAやサムソンの低機能のものがほとんど、これは2000Rs（4000円くらい）。若くてある程度お金のある人は、音楽プレイヤーやカメラ付の機種を使っているようで、これだと9000Rs（18000くらい）。現地の物価感覚からするとかなり高いです。
支払方法は殆どがプリペイドなので、使用料金はそれぞれのようです。チャイナモバイルが一番安いけど、品質が悪いようで評判は悪いです。
使い方はほとんどが通話になりますが、若い人はメールやインターネットも使っているそうです。ここは日本も同じですね。
【自動車】
乗用車はスズキの現地の合弁会社「MALTI SUZUKI」製が５割以上のシェアです。ALTO、wagonR、SWIFTなどの車種が多いです。TATAや韓国車などのALTOに似た車種が走っています。残念ながら今話題のTATAのNANOは見ることができませんでした。
午後はジャイプールへ夜行列車で移動です。
今回はAC3-TIER/SLEEPER（エアコン付の３段寝台車）にしました。
バスよりかなり高いですが、快適に過ごせます。
大型のディーゼル機関車が１０両くらいの客車を引きます。
インドでは牛も列車に乗ります（ウソです）
これ↓が寝台席。日中は下の座席、夜はベットに移動です。
車内販売の食事です。カレー以外の選択肢はありません。
