- 作者: 岩本沙弓
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 新書
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70年代以降、ドルは金に代わって原油とのリンクによって価値を保ってきた。米国は石油有機由来説を真実として広める事で、原油の価値を喪失させることでドルの需要を減少させ(ドルの価値を下げて)、結果的に借金を棒引きするとのこと。
原油有機由来説は過去の日記↓でも紹介したが、かなりの確度でそうではないかと個人的には思っている。
http://d.hatena.ne.jp/kenjiro-t/20090203
なかなか面白い発想である。