「民主党不況」を生き抜く経済学

「民主党不況」を生き抜く経済学

民主党の経済オンチから不況がさらに酷い状況になってきている。今の状況はデフレを克服することが最優先。そのためには今すぐに効く「カンフル剤（＝財政出動）」を４４兆円の新規国債発行額にこだわらずに行いなさいと。またデフレは経済強者に有利であり、世の中にはデフレを維持しようとする人が存在する。特に財務省の「日本の借金はＧＤＰの１．６倍の８６０兆円であり、財政破綻のリスクから、これ以上の国債発行はできない」というキャンペーンに国民が洗脳されている。デフレを克服すれば、デフレ前と現在の税収差である１７兆円が戻ってくると。


さらにデフレ対策に足が重い、日本最強の株式会社である「日銀」を事業仕分けすべきという論も。日銀の役割は①政府の銀行、②銀行の銀行、③発券銀行の３種類であるが、『①は民間の都市銀行へ、②は日本政策投資銀行に新部門を作って対応、③は政府自身がやればすむこと』だそうだ。