分かりやすい原発解説本が6/1出版されています。著者は京都大学の小出裕章さん。内容は福島第一原発は依然として更なる水蒸気爆発の可能性があり非常に危険な状態であること、放射線の被ばく量に安全な閾値などないこと、原発のコストは安くないことなどなど。
震災以後には多くの原発関連本が再出版や新規出版されていますが、本書はその中でも要点だけを分かり易く説明してくれている点、過剰な危険を煽ったりはしていないという点で特にお勧め。新書で手頃な値段とういこともあり、多くの国民に購入して読んでもらいたい!
- 作者: 小出裕章
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: 新書
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