knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

大井川鉄道と寸又峡温泉(1日目)


夏休みの家族旅行。子供が小さいしマイカーはないので、遠出はできない。子供も「きかんしゃ」が理解できるようになったので、SLを乗りに大井川鉄道へ!


平日なので都心のラッシュを避けて、かつ子供が飽きないように特急を活用して、大井川鉄道の起点である金谷駅へ向かう。
登戸から小田急新百合ヶ丘駅からロマンスーカー乗車。旧塗装のLSE車。自分が小学生の時にデビューした想い出の車両(デビュー記念の記念切符を持っています)

展望席は満席でしたが、1号車の座席でしたので、前方の景色が楽しめました。


小田原駅から静岡駅までは新幹線。子供にとっては2回目の新幹線でしたが、去年の記憶は無いらしく、今回が実質初めて。

小田原駅での通過列車の音とスピード?にビックリしてました。


静岡駅から金谷駅までは在来線。
金谷駅からは大井川鉄道新金谷駅までは一区間は元近鉄の16000系。


新金谷駅からはメインイベントのSL。この日は1日2便の運行。我々の機関車はC11。出発前には観光客による撮影のラッシュタイム。


SLには当然感動ものですが客車も凄い!戦中・戦前に作られた車両を大事に使っています。

木製の椅子、JNRマークの扇風機や灰皿、当時の国鉄路線図など、レトロな雰囲気を醸し出します。



子供は全開の窓から外を眺めていましたが、煤が目に入ったようで「痛い痛い」と。その後、子供は朝からの移動の疲れで爆睡。


客車は7両連結。新金谷駅では、そこそこお客さんは乗っていましたが、途中の家山駅で団体客の多くが下車していました。

1時間20分ほどで終点の千頭駅へ。千頭駅では、ゆっくり写真撮影ができます。SLの運転室も中に入らせてくれます。若い機関士さんでしたが、笑顔できちんと対応していただき、非常に好感が持てます。子供も石炭をくべるところを見てももらい、「あっちっち」と言ってました。


その後、バスで寸又峡温泉へ移動。2日目へ続く。