野鳥撮影を始めて約3ヶ月。まだたった3ヶ月ですが、やってみると、すご~く奥が深い趣味であることを実感しています。
カメラとレンズ、特にズーム倍率の話。たまたま近くに来てくれた野鳥くんがいればよいが、通常はかなり先の野鳥くんたちを狙うにはAPS-Cの300mm(35mm判換算で450mm)では、すでに物足りなさを感じるこの頃です。
現状の安価で軽量(415g)なAPS-C専用のレンズ↓
の次にステップアップするレンズについて調べてみました。
ズーム倍率をあげようとすると、値段もさることながら重量がすごいことになってくる
↑は三脚座を入れるとなんと2300g。カメラと合わせると3kgにもなってしまう。これは登山の持ち歩きには到底無理!!
他メーカーのものでも
こちらは若干軽いといっても1930g。TAMROMも同じようなレンズありますが、仕様はそれほど変わらないよう。
倍率を400mmまで落とすと、
1130g。それほど軽くはないし、いまの300mmから大きく変わらないし、初期調整が必要との声も多く、ぜひ購入してみようとは思わない。
あとは↑の単焦点レンズ(755g)に
こちらのテレコン(195g)を使って300㎜×1.4=420mmにはなるが、価格もさることながら、自分のスキルでは単焦点レンズでは素早く野鳥に寄せることができないし、いまの軽量安価レンズとそれほど大きく変わらないとの情報もあるし。う~ん。
でも、そもそも今↑に張り付けたレンズすべて、APS-Cではなくフルサイズようのレンズなのですよね。価格も重量も重くなるのは当たり前なんですよ。ニコンとしては、APS-C(DX)のカメラ・レンズで物足りなくなったら、フルサイズ買ってねという戦略なので仕方はないのですが・・・。さらに既にミラーレス(Zマウント)の時代ですし、Fマウントの新製品など発売されないだろうし、手詰まりです。
で新たな選択肢として考え始めたのが、この際だからカメラも変えてしまってはどうかということ。一番の候補は軽量小型で野鳥撮影で使われる方も多い「マイクロフォーサーズ」です。いままでニコン派だったので「マイクロフォーサーズ」についての殆ど知らなかったので、ただいま情報収集中です。次回以降にそれらをまとめていきます。