マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
- 作者: エドワード・グリフィン,吉田利子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/10/29
- メディア: 単行本
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ごくごく簡単にまとめると『米国連邦準備制度理事会(FRB)は、何も無いところから不換紙幣を印刷し、その流通量を管理することで、景気をコントロールし、自分達(FRBを支える巨大バンカーとその取り巻きたち)は国民から汁を吸い上げている』ということ。
連邦準備制度の仕組みをきちんと理解するのは我々一般人には非常に難しい。何となく分かったような気がするが、きちんとは説明できない。だからこそ、人々はなんとなく胡散臭さを感じつつも、連邦準備制度=悪という大きな流れにならないのだろうかと推測した。
不換紙幣とは一体何か、また中央銀行の権力の恐ろしさを考えさせられた。