knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

書店を覗いて...

会社帰りに新宿の大型書店を覗いてみた。やっと原発や震災関連を特集した特別コーナーが設置してあり、図書館に在庫がなかった数冊をゲットすることができた。

今回の震災に関連する情報発信・入手について考えてみた。

20年前、すなわちインターネットが一般普及する以前であれば、国民は地上波TVや大手新聞の行っている「大本営発表」を信じるしかなかった(一部の週刊誌はあるが、影響力は限定的であった)

ただ今はインターネットがある。確かに信頼度が低いものも多いが、『原子力村との利害関係が無い記者クラブに属さないフリーの記者の発信する情報』、『原子力反対派の主張』、『過去の放送され今は再放送されない(TV局が圧力をかけられているのだろう)原発関連のTV番組』など、能動的に情報を取りに行けば、いくらでも転がっている。
また書籍についても、ネットの書籍批評を確認してから購入すれば、質の高い書籍を選ぶ事ができる。

今こそ自らでどれが正しそうな情報かを判断し、それを基に今後の原発の方向性について一人一人が考えるしかない。そう思う。