knjrの日記

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房総のたび(3日目:銚子電鉄)

鴨川の宿から、朝一番に太海フラワーセンターへ。

花の季節ではないこともありますが、設備も老朽化していて少々残念な感じでした

子供には花よりもセンター横の磯遊びのほうが楽しかったようです。


安房鴨川からは外房線で北上し2回の乗換で銚子へ。銚子からは銚子電鉄です。

銚子電鉄の目的の一つは、旧京王の2000系に乗るため。自分が子供の頃、当たり前のように京王線で走っていたグリーン車です。一度、松山の伊予鉄道に譲渡されたのち、2010年に銚子にやって来たようです。塗装も京王当時のグリーンで懐かしい。



こちらはで銚子電鉄のマスコット的な存在のデキ3型機関車。本線は走れないようですが、たまたま当日に旅行会社のツアーのため、仲ノ町車庫内を10mほど自走していました。ラッキー



こちらも旧京王の2000系ですが、塗装が銚子電鉄オリジナルカラーです。旅行会社のツアーで団体用に運行されていました。



仲ノ町車庫には元営団地下鉄の車両も当時の銀座線、丸ノ内線色でお休み中



仲ノ町駅から外川方面へ。先頭車からの景色はのどがです。乗客は観光客が8割くらいでしょうか。ガイドの女性や地元の学生?による濡れ煎餅アイスの販売なども行われていました。




我々は外川駅の一つ手前の犬吠駅で下車。駅構内で「銚電写真館 中井精也ギャラリー」を見学。中井さんの作品や銚子電鉄の歴史写真とジオラマがお出迎え。


犬吠駅からは宿泊先のホテルまで歩きました。

↑一日乗車券と乗車券提示でもらえる、名物の濡れ煎餅。


いすみ鉄道と比較すると、銚子や犬吠埼というメジャー観光地を持っていること、また路線が短いということで車の観光客も乗りやすいようで、鉄好きというより、一般観光客が多いように見受けられました。