今日は私の趣味である、登山でのリスクについて、ちょっと書いておきたい。
大概の登山者は始めの頃はリスクに対する考え方も浅く、軽微な装備で山を歩くが、一度失敗するとことにより、リスクを考え始めることになる。
自分の場合も、軽い道迷いで危険な経験をしたので、地図読み技術の習得や装備の充実など、リスクに対する対処をするようになった。
ただし危険な場面を経験することは、なかなか経験できないことですので、山歩き仲間の全員が同じリスクセンスを共有することは難しいことだ。
そこで私は山仲間に、登山に関する「失敗学」の知識がつまった、以下のような書籍を読むことを勧めている
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・現場状況がリアリティあふれる描写である
・ではどうすればそのようなシンシデントが発生しなかったかを解析している
これらを読むと、ほとんどの人は自分の態度を改めて、リスクに対する行動を取るようになる。
リスクに対する考え方に興味のある人は、登山をしない人でも、これらの本を一読することをお勧めする