今朝、通勤に使っている京王線でダイア乱れがあった。いつも使っている電車が来ないし、来たとおもったら普段は席があいているはずが、間引き運転の影響で社内は激混み。まー、関東の私鉄の中ではしっかり運行している方なので、ある程度は仕方が無いがその対応がいただけない。
社内やホームのアナウンスでは『高幡不動駅構内の線路点検の影響』として言わない。なんで”点検”でそんなことになるのか信じられず、新宿駅のホームの駅員に話を聞くと『高幡不動の電車車庫から電車が出れなくなったようで…』とのこと。寒さでのポイント故障ではと自分は思っていた。
ところが、翌日のＨＰのには
２月１２日(金)午前５時５６分頃、高幡不動車両基地内で発生した脱輪の影響により、京王線のダイヤが乱れ、お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。となっている。脱輪だったら、その当時から分かっているはずだろ、なぜ『事故』や『故障』ということで素直に謝らないのか！！！
深くお詫びいたします。
今回の京王に限らず、最近の鉄道会社の遅延は”車両点検”、”線路点検”といった”点検”ばかり強調している。とはいえ、実は過失による故障であることがほとんどのはずだ。
”点検”というと事前に安全策を施しているとうイメージになるからであろうか。素直に”故障”と認めないところが、今回のトヨタや他の隠蔽事件と同じ臭いを感じる。嫌な流れだ
