knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント

レバレッジシリーズの著者の本田直之さんが絶賛し、翻訳した本ということで読んでみた。
確かに成功のために役に立つことをイロイロと言っており、それらは他のビジネス書で言われている内容で、一般的には間違いはないことだと思う。
ただ「本がどんどん読める本」のところで少々コメントしたとおり、単に”良い事を言っている本””良い事をであると納得させ、それを行動に移させる本”は全く別物である。私は後者の洋書のビジネス書が好きだが、めったにそういう本は見つからない。残念ながら本書も後者とは言いがたい。


幾つか備忘録として

  • 注目されている行動は、高い成果が期待できる
  • どんな仕事も、その仕事の二乗に匹敵して複雑になる(複雑性の法則)
  • いつでも、その瞬間から現状にあったやりかたで行動すること(真実の法則)
  • 人は、いつも考えているとおりの人になる(原因と結果の法則)