- 作者: ウィリアム・パウンドストーン,松浦俊輔,小野木明恵
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2010/01/19
- メディア: 単行本
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「人はいい加減な価格を受け入れるものである。自分では主観的で筋が通っている価格と思っていても、外から見れば合理的でない事が多い。特に細かい事や考える事が多いと、人は思考停止し分かりやすい数字(価格)に飛びつく。その飛びついた数字が正当化されるための、理由を見つけ出す」
とはいえ、全ての物の価格について、↑のように深〜く考える事はまず不可能である。重要なのは、大きな出費の際に一歩立ち止まって、その価格に本当に価値があるのかを考える事が重要ではないかと。