knjrの日記

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究極の歩き方

 StayHomeや在宅勤務での運動不足解消のため、近所でのランニングを始める人、始めた人も多いと思います。急なランニングで足を痛めるリスクのありますので、そんな方には是非、ウォーキングをお勧めします。

  •  楽に歩くと、姿勢が悪くなり、筋力も衰え、負のスパイラルに陥る。逆に言えば、身体にある程度の負荷をかけてやれば、筋力は維持できる。歩行速度を保つことと、理想的な歩行姿勢をキープすることが大切。
  • 理想的な歩行姿勢とは、歩行速度は速く、顎を引いて遠くを見る、鼻で吸い口から吐く、骨盤は垂れる、腕はしっかり振る(身体のうしろに引くイメージ)、ひざは曲げない、ストライドはなるべく大きく
  • ランニングでの足への負荷は体重の3倍弱かかるのに対し、ウォーキングでは体重の約1.3倍とランニングの半分程度しかかからない。地面から足に受ける力が小さいので、ひざや足首の怪我をしにくい。
  • ランニングのほうが運動っぽいし、エネルギー消費量も多いと一般的に思われることが多いが、ウォーキングでも時速8km以上で歩くのであれば、運動効果は同じ速度のランニングより大きい。時速8kmというと、思わず「走ってしまいたい」と考えるスピード
  • つまりエネルギー消費量がランニングに近づきつつ、自然と走り出さないギリギリの早さは時速7km。1分間に約120メートル、ストライドを80cmとすると、1分間に約150歩進むイメージ
  • 速いウォーキングを一定時間するのは無理と思う方へのお勧めはインターバルウォーキング。まずは3分間、時速7kmにできる限り速く歩いてみる、そのたと3分間普段の速さで歩き、また7km、普段の速さ・・・これを繰り返す。無酸素運動有酸素運動の繰り返しにより筋力を無理なく鍛えられ、基礎代謝も挙げられる。
  • 初級:まずは10分間。中級:20分間。上級:30分間、インターバルを入れながら最大45分が目標(それ以上やると、身体が故障するリスクも高まる)。これを週4日行う
  • ウォーキングシューズとランニングシューズは全く別の設計になっているので、注意が必要