「大恐慌」以後の世界

「大恐慌」以後の世界 (光文社ペーパーバックス)

ここ半年間で、私は素人の割りに金融恐慌系の本をいろいろ読んできたほうだと思う。
本書は1000円のペーパーブックの割に、その中では非常に分かりやすく内容が充実していた。
特に過去のことだけでなく、今度の展開についてが興味深い。具体的には

• 米国が考えていること
• 米ドルの行方
• ロシアや中国との関係

など。今度の経済の流れに興味があれば、読んで損はないと思う。