昨晩、私の所属する山スキークラブで『山の医療』講演会があった。内容は「山での怪我・病気・低体温症などの対処」について。2時間という限られた時間であったが、いろいろと知っていなければならないことが分かった。
登山のリスク管理という面では、どうも医療関係は後回しで手がつけられていないので、これをきっかけに救急講習への参加なども考えていかないといけないと感じた。
内容はいろいろあったが、私にとってのポイントは
- 山の病気:講師の方からいろいろお話はあったが、実際の対処は患者の容態の判断が伴うので、かなり難しいと思う
- 低体温症:体の仕組み(コアの保護)。やって良いこと、悪いことなど。
- 山の怪我:テーピングは非常に有効。足が吊った時に漢方薬(芍薬甘草湯)が有効な場合がある。市販のクエン酸も安価で有効である。
などなど
テーピングについては、以下の製品も使い易く、かつ効果的ということで紹介されていました。
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本日の内容については
- 作者: 日本山岳会医療委員会
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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また、この本は持ち運び可能なサイズなので、できるだけ携帯するようにしよう。