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現役官僚が激白!日本中枢の崩壊

今後の日本にとってとても重要なことなので3日続けて。古賀氏と小西克哉氏のインタビュー動画を発見。



これだけメディア露出したせいだろうが、25日付の毎日新聞のスクープ記事から。


経産省:古賀氏に退職打診 公務員制度改革などで民主批判>

 経済産業省は24日、民主党政権公務員制度改革を批判してきた同省の古賀茂明氏(55)=大臣官房付=を退職させる方針を固め、同日午後、本人に打診した。古賀氏は東京電力福島第1原発事故を受け、電力会社が猛反発する「発送電分離」などの電力改革を唱えたほか、5月20日に出版した著書で、事故を巡る政府の対応を批判しており、現職官僚による「内部告発」が引き金となった可能性が濃厚だ。


 関係者によると、松永和夫経産事務次官が同日、古賀氏に7月15日付の退職を打診した。古賀氏は「あまりに性急だ」と回答を留保しているという。


 古賀氏は1980年、通商産業省(現経産省)に入省。経済産業政策課長などを歴任。政権交代前には国家公務員制度改革推進本部事務局の審議官として「天下り規制の強化」「事務次官廃止」などを提案したが、霞が関の猛反発で退けられ、2009年12月に待機ポストの現職に就いた。【三沢耕平】


このまま古賀氏が退職させられると、官僚内部からの改革がまた出来なくなる。池田信夫氏は「霞ヶ関の政権交代」の中で、外部の政策シンクタンクとしての活躍を期待しているが、今の高橋洋一氏の主張のように結局は外野からの声で政策には直接届け難いようになる。今は何とか踏ん張って、同じ志を持つ若手官僚と協力して内部から改革をサポート出来ないものだろうか。