knjrの日記

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尾瀬2日目(山ノ鼻 〜 至仏山 〜 鳩待峠)

  • コース:山ノ鼻 6:30 → 9:10 至仏山 9:20 → 11:45 鳩待峠
  • 距離:7.5Km
  • 累積標高:800m
  • 行動時間:5時間20分
  • 参加:大人3名

当初の予定では、山ノ鼻のキャンプ場に荷物を置いて、空身で至仏山に登り、ムジナ沢を尻滑りする予定でした。
この雪の少なさではそれができないので、予定を変更して、荷物を持って登り至仏山から鳩待峠へ抜けることに


天気予報では朝から「晴」でしたが、雲がかかり天気は今一。



夏道経由で至仏山に登ります。コースタイムは3時間。木道と残雪の繰り返し。木道は滑るし、残雪は踏み抜きに注意で歩き難い。



しばらくすると、森林限界付近へ。この辺りからは、ほぼ残雪の踏み後を歩くので歩きやすい。



この直登コースのよいところは、尾瀬ヶ原を見渡せる事。↑右のような雪原(10年前)を期待していましたが、今回は↑左のような秋のような雰囲気です。



木道に入る2000m付近の手前では、斜度がちょっときつめ。念のためアイゼンをつけて、慎重に上ります。



木道に入って、残り標高差200m。頂上はもう少し。



出発から2時間40分ほどで頂上到着。頂上付近には少ないですが、雪が残っています。3日前にも数十センチ積もったらしいです。
頂上からは天気も今一、景色も霞んでしまって今一、会津駒ケ岳くらいは見えましたが。
またいつも山スキーヤーも多いのであるが、本日はゼロ(すれ違ったのも3名ほど)。確かにこれでは滑る斜面がありません。



止まっていると寒いので早速のくだり。殆どは夏道ではなく残雪のショートカット、小至仏山の山頂にもよりません。



悪沢岳との分岐を過ぎてからは林の間の林間を下ります。



この辺に来て、ようやく天気も回復、霞みも薄れてきました



頂上から2時間半ほどで鳩待峠に到着。
GWのこの季節に過去に何度か来ていましたが、至仏山からの歩きの下りは初めて。思った以上に長かったです。
その後「花咲の湯」で汗を流して帰路へ。