- 作者: 吉田祐二
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
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- 銀行家は”信用創造”という、莫大な力をもっている
- 景気の良し悪しは、「金利」や「量的緩和」ではなく、中央銀行(日銀)がコントロールしている『各銀行へ企業への融資額(窓口指導)』によって決まる
- (前提として)日銀は昔から米国の配下におかれている。米国の意向により、日銀はあえて景気を回復させない事により、”日本の経済構造に問題がある”という流れにさせられ、外国資本が参入しやすい構造にさせられる
どこまで本当かは誰もわからないが、有り得ない話とも考えられず、まったく恐ろしい話である。
先週、政府から発表された11月の月例経済報告では「日本経済は緩やかなデフレ状況にある」との宣言がされた。東京の株式市場もN.Y.や各国の市場に連動して順調に回復していたが、民主党政権後に、日本だけが連動から外れて低迷し始めた。
これから政府や日銀がどうい行動をとるのかは、注視していきたい。
素人発想ですが、個人的には日銀は以下のような点が問題なのではと…
- 景気がどうなろうと日銀に影響がない(インセンティブやペナルティがない)
- 日銀のやっていることが、ほとんど公開されていない
- 日銀に対する牽制機関は実質上存在しない