knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

2009-01-01から1年間の記事一覧

デリバティブ汚染――金融詐術の暴走

デリバティブ汚染――金融詐術の暴走 (講談社BIZ)作者: 吉本佳生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (6件) を見る日本もここまでデリバティブに汚染されている現実に驚かされる。農林中…

まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う

以前に紹介した「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」と同じ著者の本。 あちらでは、”自分の欠点を克服しようとするのではなく、持って生まれた才能を生かそう”という話であったが、本書ではマネージャーにとってもそれは同じで、”部下の才能を生かしなさい”と…

ひどすぎる人事

いくらなんでもひどいので一言だけ言っておきたい。 先日の衆議院選挙で国民が信任したのは”民主党”である。 たった3名の衆議員議員だけの”国民新党”ではないのだ。 その党首が、なぜ内閣の中でも重要なポジションである金融大臣になるのか。 こんなことを…

八ヶ岳全山縦走4日目

コース:双子池→双子山→大河原峠→蓼科山荘→蓼科山→蓼科山荘→白樺高原 距離:9.5Km 累積標高(上り):760m 累積標高(下り):1210m 行動時間:5時間45分 双子池の朝は、見事な朝焼けで始まる。ということは天気は心配… 5時半に出発したが…

八ヶ岳全山縦走3日目

コース:黒百合ヒュッテ→中山峠→高見石小屋→麦草峠→縞枯山→雨池峠→ピラタスロープウェイ駅→北横岳→亀甲池→双子池 距離:13.0Km 累積標高(上り):970m 累積標高(下り):1370m 行動時間:10時間 本日は行程の中の最長距離ということで、…

八ヶ岳全山縦走2日目

コース:キレット小屋→赤岳→硫黄岳→夏沢峠→根石岳→東天狗岳→黒百合ヒュッテ 距離:9.4Km 累積標高(上り):1220m 累積標高(下り):1260m 行動時間:9時間30分 キレット小屋から赤岳への急な上り。朝一で体が慣れていない状態で、急な岩…

八ヶ岳全山縦走1日目

所属している山歩きサークルの10周年記念ということで、八ヶ岳全山(?)縦走を行った。 コース:観音平→青年小屋→編笠山→権現岳→キレット小屋 距離:6.8Km 累積標高(上り):1460m 累積標高(下り):620m 行動時間:7時間 小淵沢駅に9…

久しぶりに…

帰宅が遅く、日記の更新がなかなかできません。 明日から八ヶ岳。南〜北へ三泊四日で縦走です。 ほとんど今年の夏は山に入っていないので少々心配ですが、力強いメンバーと一緒なので心強いです。 台風も東にそれたようで、楽しく歩いてきます

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう②

昨日の補足です。 もちろんこのような心の内面の診断をする場合には「バーナム効果」に気をつけなければならない。 バーナム効果(バーナムこうか、英: Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはま…

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう①

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 160人 クリック: 3,045回この商品を含むブロ…

デジタル一眼レフの疑問200+76 基本編

デジタル一眼レフの疑問200+76 基本編 (SOFTBANK MOOK)作者: デジタルフォト出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/06/29メディア: ムック購入: 5人 クリック: 17回この商品を含むブログ (4件) を見るデジタル一眼レフカメラを購入したの…

日本銀行は信用できるか

日本銀行は信用できるか (講談社現代新書)作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/19メディア: 新書購入: 10人 クリック: 163回この商品を含むブログ (73件) を見る 日銀を支配しているのは東大の法学部卒。なぜか経済学部ではない。日銀法…

シグマ 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM

買ってしまいました。これ↑ D5000のダブルズームキットのレンズ※2本を先日のインド旅行に持っていって、予想以上にレンズ交換は大変であることが判明。旅行ならともかく、山歩き中に交換はできない。 山の場合は広角側は必須、望遠側が55mmだとちょっと物足…

欲張りで懲りないアメリカ人

欲張りで懲りないアメリカ人 (祥伝社新書166)作者: 有元美津世出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/07/28メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る今回の金融恐慌について、ウォール街や財界の対応について記述した本は書店にあふれているが、その…

わかりやすく〈伝える〉技術

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)作者: 池上彰出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/17メディア: 新書購入: 23人 クリック: 287回この商品を含むブログ (127件) を見る自分にとって池上彰さんといえば、NHKの昔の『ニュースセンター845』…

cafe apres-midi

昨日、久しぶりにCDショップに足を運んだ。 以前は渋谷に出ると、パルコ地下1Fのお気に入りのショップに立ち寄っていたのだが、そのショップが昨年の夏(?)くらいに無くなっていた。そこでは『cafe apres-midi』のCDの視聴が気軽に出来たので、その場…

あなたもこうしてダマされる

あなたもこうしてダマされる―だましの手口とだまされる心理作者: ロバートレヴィーン,Robert Levine,忠平美幸出版社/メーカー: 草思社発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (18件) を見る内容的には、先日紹介した…

政権交代

やっと変わった。 まずはお手並み拝見。 国民目線で、出来ることから、着実にやっていただきた。 株価も変動がない。 やっぱり織り込みずみのようだ。 面白い。

バカの壁

バカの壁 (新潮新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書購入: 13人 クリック: 371回この商品を含むブログ (587件) を見る過去にかなり読まれた本であるので、期待して読んだが期待外れ。 バカ=本書では「思考停止して…

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」作者: 田坂広志出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/07/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見るリーダーシップの本質について書…

登山の失敗学2

昨日、久しぶりにISACAの例会に参加した。お題は「失敗学」。冒頭に7月に発生したトムラウシの遭難事故が簡単に取り上げられていた。 本日のニュースを見ると、検証作業もはじまったようである北海道・大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)で、東京…

パフォーマンス・マネジメント

昨日の続きである。もう少し勉強しない理由を考えてみた。 最近読んだ行動科学系、行動分析学の観点にあたはめると、 『(現在から遠い)将来の成功や満足は、行動のための原動力にはならない』 まさにこれではないか。 ではどうすれ行動するようになる(強…

僕たち、どうして勉強するの?

僕たち、どうして勉強するの?「1日30分」を続けなさい! 2作者: 古市幸雄出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2009/03/26メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る子供向けに勉強の必要性を分かり易い文章で説明した本。 大学生…

経済危機「100年に一度」の大嘘

経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer (講談社BIZ)作者: 波頭亮,山崎元,村上尚己,田中秀臣,小幡績,吉本佳生,神谷秀樹,山崎大祐,安田洋祐,高田貴久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商…

凍作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/29メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (98件) を見るたまたま古本屋で目に留まって、そのまま購入。久しぶりに沢木耕太郎さんのスポーツノンフィクション。最近読むこ…

ブラック・スワン

ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/19メディア: ハードカバー購入: 31人 クリック: 540回この商品を含むブログ (215件) を見るブラック・スワン[下]―不確…

スモールピクチャ

先日のインド旅行でnikonのD5000を持っていった。 現地から写真のアップロードを含めた日記の更新をしていて以外に便利だったのが、カメラ内部での画像編集機能の中の「スモールピクチャ」機能である。 海外のインターネットカフェだと、画像編集ソフトなど…

仕組まれたアメリカ解体の真実

仕組まれたアメリカ解体の真実作者: ベンジャミン・フルフォード出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2009/06/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見る著者の出版物は陰謀説などと言われることも多く、表向きのメディ…

影響力の武器

英国の精神医学者のロナルド・デイビット・レイン氏によると 「私たちの思考や行為は、私たちが気づいていることではなく、気づかないことにおって制約されている。そして私たちは気づかずにいるというそのことに気づかずにいる」 とのこと。 影響力の武器[…

海老沢泰久さん往く

ノンフィクション作品で有名な海老沢泰久さんが13日に亡くなった。59歳、まだお若い。死因は十二指 腸がんだったそうだ。山際淳二さん、佐瀬稔さんなど、スポーツノンフィクション系の草分け的な方がまた逝ってしまった。 私にとっての海老沢さんは、ス…