knjrの日記

登山、鉄道、写真、カメラ、旅行、読書記録などの思いつくままに

書籍

日本は本当に戦争する国になるのか?

日本は本当に戦争する国になるのか? (SB新書)作者: 池上彰出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2015/12/05メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 日本に対して”アーミテージ・ナイ報告書”という政策提言の形で命令をしていた「リチャード・…

平和なき時代の世界地図 戦争と革命と暴力

本書の中から、中東情勢のについて佐藤氏の見解をメモ書き平和なき時代の世界地図 戦争と革命と暴力作者: 佐藤優,宮崎学出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2015/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る アメリカとイランの関…

「本当の才能」の引き出し方

人間の才能を引き出すために必要なものは「見えないものを感じる力=洞察力」である。洞察力を身につけるためには、五感と呼ばれる人間の感覚をおおよそすべて研ぎ澄まして、意識して使い切って感じ取ること。 「本当の才能」の引き出し方 (青春新書インテリ…

経済的徴兵制

経済的徴兵制とは、貧困層の若者たちが経済的な理由から軍の仕事を選ばざるをえない状況のこと 経済的徴兵制 (集英社新書)作者: 布施祐仁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/11/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 米国では2000年代中…

沈みゆく大国アメリカ

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)作者: 堤未果出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/11/14メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る 米国では年間約150万人の国民が自己破産者となるが、自己破産理由のトップは医療費。米国には日本のような国…

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)作者: 藤田孝典出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/06/12メディア: 新書この商品を含むブログ (17件) を見る 下流老人とは「あらゆるセールティネットを失って、健康で文化的な暮らしを営むことが困難な老…

いま、君たちに一番伝えたいこと

いま、君たちに一番伝えたいこと作者: 池上彰出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2015/04/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る本書の紹介文から東京工業大学の大岡山キャンパスに身を置く著者が、最近の大学生の…

世界史の極意

<いま>を読み解くためのに必須な歴史的出来事を整理して解説している。世界史を通してアナロジー的なものも見方を訓練する本。「資本主義と帝国主義」「民族とナショナリズム」「キリスト教とイスラム」の3つのテーマを集中的に学習することで、現下の世…

亡国の農協改革 ――日本の食料安保の解体を許すな

亡国の農協改革作者: 三橋貴明出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2015/09/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 「国民が豊かに、安全に暮らしていくための政治」を実現するための基盤である安全保障には、主に防衛安全保障(国土を外国から…

増補 21世紀の国富論

増補 21世紀の国富論作者: 原丈人出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2013/09/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る ■公益資本主義における会社のあり方: ■株主資本主義における会社のあり方: 会社は株主だけのものではなく、従業員や顧客、…

企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔

帝国企業に対し国家が無力になってきており、自分たち自身がそのことに無関心でいると、いつの間にか生活そのものを根こそぎコントロールされる。企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)作者: 松井博…

希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか

希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか作者: 池上彰,佐藤優出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/03/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る ソビエト崩壊後、マルクスの『資本論』は過去の遺物のような扱いであった。…

小学4年生の世界平和

小学4年生の世界平和 (ノンフィクション単行本)作者: ジョン・ハンター出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/03/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る「ワールド・ピース・ゲーム」という世界平和を目指すゲームを使った小学校の…

世界から戦争がなくならない本当の理由

世界から戦争がなくならない本当の理由作者: 池上彰出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2015/07/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 第二次大戦後の70年間だけでも、日本人が平和を謳歌している間も、どこかで戦火が交わられ…

カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師

イラク戦争は、米国がイラク政府の大量破壊兵器の保有という大義名分により開始したが、実はその大量破壊兵器保有の情報が虚偽であったこと(米国政府も虚偽を認めている)を知っているだろうか。 本書は米国政府がなぜそのデタラメな情報を信じて、というか…

悪中論 ~中国がいなくても、世界経済はまわる

悪中論 ~中国がいなくても、世界経済はまわる作者: 上念司出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/11/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 中国が共産党内部での血みどろの権力闘争をしている間に、敗戦国である日本に追い抜かれたことを悟っ…

「学力」の経済学

「学力」の経済学作者: 中室牧子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2015/06/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (49件) を見るいま話題の書から、メモ書き 子供へのご褒美は、「テストの点数」などのアウトプ…

外交の大問題

外交の大問題 (小学館新書)作者: 鈴木宗男出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 鈴木宗男事件によって、外務省が弱体化してしまった。一つの任地でこつこつと人脈を築く佐藤優氏のようなタイプの外…

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書)作者: 岡田尊司出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る ゲームやインターネット依存の人の脳で起きている事は、覚せい剤や麻薬中毒の…

中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない!──中国経済の真実

中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない!──中国経済の真実 (WAC BUNKO 213)作者: 三橋貴明出版社/メーカー: ワック発売日: 2015/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 中国は外資による植民地国家になっている。統治しているのは…

安倍政権への遺言 首相、これだけはいいたい

安倍政権への遺言 首相、これだけはいいたい (朝日新書)作者: 田原総一朗出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/07/13メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 1955年に自民党が結成されたとき、憲法改正がその主たる目的であった。ところが自…

悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか

悪口を言う人は、なぜ、悪口を言うのか (WAC BUNKO 216)作者: 和田秀樹出版社/メーカー: ワック発売日: 2015/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 人間は誰でも「自己愛を満たされたい」と思っており、自分が大切にされていると思えないと…

「殺しあう」世界の読み方

「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)作者: 宮崎学,佐藤優出版社/メーカー: アスコム発売日: 2015/05/23メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る田原総一朗、佐藤優、宮崎学の対談本。対談本なので、話題がとびとび…

記憶力の正体: 人はなぜ忘れるのか?

記憶力の正体: 人はなぜ忘れるのか? (ちくま新書)作者: 高橋雅延出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/06/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 私たちの記憶は最初のうちは急速に、その後、ゆっくり忘れていく。(「エビングハウスの忘却…

脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)作者: 中野信子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/01/30メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る ヒトが社会的に評価されて喜びを感じるときと、ギャンブルやセックスなどの生物的…

伝え方の教科書

本書では伝え方の”技術”が多数紹介されているが、ここでは他人に言いたい事が伝わらない本質的な理由だけを紹介。伝え方の教科書作者: 木暮太一出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2013/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を…

自分の小さな「箱」から脱出する方法

いろいろあり本棚にあるこの本を読み返してみた。4年半前にもこの日記に残していたが、生きていく上で非常に重要なことなので、再度まとめてみた。自分の小さな「箱」から脱出する方法作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星出版社/メーカ…

人に強くなる極意

人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2013/10/02メディア: 新書この商品を含むブログ (28件) を見る 怒りの感情が湧いてきた時には、この感情が出てきた理由、出所を客観的に分析する。例えばこの怒…

インフレどころか世界はこれからデフレで蘇る

インフレどころか世界はこれからデフレで蘇る (PHP新書)作者: 中原圭介出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/01/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 日本で平均年収の下落が始まったのは1998年、消費者物価指数が下落を始めるのが1…

検察が危ない

コンプライアンスの専門家である郷原氏による検察に対する問題提起。 元検察官で内部事象に精通している、さらに小沢一郎氏の政治手法に共感していない立場であることから、本書での指摘の意味は大きい。検察が危ない (ベスト新書)作者: 郷原信郎出版社/メー…